帰り道 | 出逢いたい

帰り道

携帯が震える

仕事の電話かと思い 携帯を覗くと がんさんから電話

嫌な予感しつつ 期待しつつ 電車を途中下車し かけ直す



自:お誘いですか?

が:いまどこですか?

自:帰り途中だけど

が:これから行けますか?

自:場所によるけど…

が:じゃぁ とりあえず 会いましょう



ということで 取って返すことに…

駅に着き 待ち合わせ場所で待っていると がんちゃん登場



が:選択肢は3つなんですけど 何処行きます?

自:3つって何処?

が:バー か 水着 か 普通のキャバ

自:金がないので 一番安い場所がよい

が:じゃあ バーにしましょ




ということで 最寄のがんちゃん行きつけのバーに






店長を呼び出し待つこと30分

ようやく店長登場

すると いきなり 女性の話題



長:今22歳と付き合い始めたんですけど なかなかです

(どうみても自分より年上なのに・・・)

が:年あがったんじゃん?前は19歳と付き合ってるって・・・

自:???

長:その娘は 3年付き合って分かれました

が:今彼女は何人?

長:え~っと 3人かな そのほかに今 気に入っている31歳の子持ちの女性がいるんだけど この女性が最高でどうにかして付き合いたいと思ってるんです・・・

(どうして? この人が こんなにもてる?)

自:どうやったら そんなにもてるんですか?

長:自分 見た目がさえないから 徹底的に尽くすんです そしたら 絶対に付き合えますよ

自:おかねかかるでしょ

長:付き合うまでは そんなにお金かけないんです で付き合ったら責任あるから お金つぎ込むんです

(妙に納得)



てな話を延々話していると あっという間に終電タイム

で 再度の来店を約束して 退散